こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。
いかがお過ごしでしょうか。(^▽^)/
九州南部はすっかり暖かくなっています。
棚場の樹々たちもどんどん伸びてますよ。
今日は松柏類の新芽をご紹介。
五葉松「瑞祥」。
40年もあれば立派な盆栽が出来上がると言われて
夢の樹種ともいわれた瑞祥。
今でも小さい苗が高値で出ているようです。
ただ、最高齢でも80年くらいなのでどの程度樹齢が
伸びるかはまだ未知数とのこと。
元祖親木は残念ながら枯れてしまっています。
至る所から芽が吹きだして八房過ぎる樹種ですね(;^_^A
ただ、小さくこんもりと出来るので人気があるようです。
挿し木や取り木ができないので繁殖は全て接ぎ木。
接ぎ木で増やす予定ですが、作り方は分かりません…。
通常の黒松と同じように作ってみようと思います。
この樹種もお値段高いですね。
新梢の途中に房の様なものが付いてますね。
もし雌花が付けば松ぼっくりが採れるということですね。
瑞祥よりも芽吹きが良いとされ、こまめな芽掻きが
必要になるようです。
たくさん生産されている割には、銘木がありません。
これも九重です。
接ぎ木後4~5年ほど経っています。
芽吹きの良さを活かして小さく作ると
面白くなりそうです。
2018年実生の五葉松。
今年で6年目に入ります。
6年ですよ…。
もう少し大きくなってくれませんかね(-_-;)
発根するまで1年ほどかかりました。
新芽が吹いているので元気が出てきたようです。
早く作りたい場合は太い枝を挿し木することを
オススメします。
細い枝は発根に時間が掛かるうえ、それからの
真柏も杜松と同じように太い枝を挿した方が
よく発根してくれます。
根の充実が早いのでその後の成長も早くなる
傾向があるようです。
さて、皆さんの棚場ではどれくらい賑やかに
なっているでしょうか?
春は始まったばかり。
これからもっと楽しくなりますよ~。
では、また。(^^)/~~~
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ご覧くださいね 😄😄
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