いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/
今日は少し冷えましたが、寒さもそろそろ
終わりに近づいています。
(九州南部の話です)
そしてこの時期は接ぎ木の季節。
盆栽や植木に興味が無ければ自分でやってみよう
などとは決して思うことのない接ぎ木です。
しかし、考えてみればどんなところにも枝を
作れるわけですからスゴイ技術でもあります。
紅梅と白梅を一緒に咲かせることもできる夢の技術。
そんな夢を見て、じっとしていられないのが盆栽人。
発想はどこから来たのでしょうか。
きっと寄せ植えのような状態の樹が何年か経って
癒着して一本の樹になったのを発見したのではないかと
思います。
(完全なる推測です…笑)
これとあれを縛ってくっつけておいたら
イケるのではないかという始まりでは
なかったかと。
江戸の頃には染井の職人が吉野桜を接いでいた
わけですから、接ぎ木の歴史は相当古いです。
近年ではアップルやペン、そしてパイナップルを
繋げる人も出現しています。
接ぎ口も分からないくらいになっています。
良いですし、このまま残してジンにしても良し。
これは九重だったか瑞祥だったか…。
こうなるとコブのまま成長していきます。
こちらは懲りもせずまた梅を接ぎました。
実生の苗に「米良」を接いでます。
そもそもの台木が細すぎたようです。
もっと太い台木に接いだ方が良かったですね。
太くなったら接ぎ口の部分で取り木してみましょう。
(あと5年後くらいになりそう…)
実生の苗に「米良」を接いでます。
昨年一本成功しているので二匹目のドジョウを
頂こうかと…(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
やめられない、止まらない、楽しい接ぎ木です。
では、また。(^^)/~~~
0 件のコメント:
コメントを投稿