2022年10月12日水曜日

盆栽作りは三歩進んで二歩下がるー黒松の剪定(枝抜き)

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/




樹作りは少しずつ少しずつ。


黒松の剪定(枝抜き)のお話です。



いきなりですが…、


小品で有名な東北弁のあの方(三浦さん)は
「樹を作る時にカネのことは考えちゃイカン」
とおっしゃられています。
(youtubeでご覧になれます)




これはどういうことかというと…。
盆栽はよくこんもりと作られていますが、
雰囲気だけ作ろうと思えばこのような感じで
作ることはできます。




ただ、骨格がしっかりと作られているかどうかは
また別の話です。
こんもりとした雰囲気だけで作っても
それは自然の表現としての盆栽に非ず、
ということでしょう。


もっとも元の発言者は阿部倉吉さんだそうです。

(先人たちの教えは重たく響きます…)




骨格を作るには不要枝を抜きます
この時点で貧相な樹になりましたね…。





しかし、盆栽としての始まりはここからです
差し枝受け枝裏枝、そして
最低限これだけあれば盆栽として成立します。

そしてこれ以上はいりませんね。
(特に小品の場合は)


枝抜きは大胆に

最低限の枝が決まればあとは針金を掛けるだけです。


三歩進んで二歩下がる。


盆栽作りはこれの繰り返しです^^



お試しあれ。



では、また。(^^)/~~~





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ヤフオク出品中!





10/14(金) 20時頃終了予定。
興味のある方は覗いてみて下さい^^








 オンラインストアもあります。
ご覧くださいね 😄😄


*オンラインストアにて赤松を購入して
いただいたO様、ありがとうございました!

和の一品をお楽しみください!




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