いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/
樹作りは少しずつ少しずつ。
黒松の剪定(枝抜き)のお話です。
いきなりですが…、
小品で有名な東北弁のあの方(三浦さん)は
「樹を作る時にカネのことは考えちゃイカン」
とおっしゃられています。
(youtubeでご覧になれます)
これはどういうことかというと…。
盆栽はよくこんもりと作られていますが、
雰囲気だけ作ろうと思えばこのような感じで
作ることはできます。
また別の話です。
骨格を作るには不要枝を抜きます。
こんもりとした雰囲気だけで作っても
それは自然の表現としての盆栽に非ず、
ということでしょう。
もっとも元の発言者は阿部倉吉さんだそうです。
(先人たちの教えは重たく響きます…)
最低限これだけあれば盆栽として成立します。
そしてこれ以上はいりませんね。
(特に小品の場合は)
枝抜きは大胆に。
最低限の枝が決まればあとは針金を掛けるだけです。
三歩進んで二歩下がる。
盆栽作りはこれの繰り返しです^^
お試しあれ。
では、また。(^^)/~~~
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