いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/
今回は取り木のお話。
取り木は環状剝皮が通常のやり方です。
剝皮した部分は養分の通り道、
幹の部分は水分の通り道。
水分だけを通して養分を遮断する方法です。
養分の通り道を遮断すると、途中で膨れ上がり「カルス」を
作ります。
カルスは万能細胞の様なもので、根や茎などいろんなものに
形を変えられる細胞です。
この場合は養分の良く先である根が無いため、カルスが根となって
発根にいたるわけですね。
カルスだけが大きく発達して発根する様子がありません。
カルスだけでも挿しておけば発根するとの文章は
どこかで読んだことがあるので、このまま
挿してみましょう。
カットしたのですでに水の通り道はありません。
なんだか普通の挿し木と変わらない気がしてきました(笑)
夏までに発根してくれることを祈ります。
それまでに根が出ていなければカンカン照りの日には
耐えられないでしょう。
経過はまた報告します~。
では、また。(^^)/~~~
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