2022年6月8日水曜日

カルスのまま外すとどうなる?ーカエデの取り木

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/



今回は取り木のお話。


取り木は環状剝皮が通常のやり方です。

剝皮した部分は養分の通り道、
幹の部分は水分の通り道

水分だけを通して養分を遮断する方法です。



養分の通り道を遮断すると、途中で膨れ上がり「カルス」
作ります。
カルスは万能細胞の様なもので、根や茎などいろんなものに
形を変えられる細胞です。

この場合は養分の良く先である根が無いため、カルスが根となって
発根にいたるわけですね。



しかしながら、このカエデ...。
カルスだけが大きく発達して発根する様子がありません。


カルスだけでも挿しておけば発根するとの文章は
どこかで読んだことがあるので、このまま
挿してみましょう。


カットしたのですでに水の通り道はありません。


その水を求めて発根してくれれば良いのですが。
なんだか普通の挿し木と変わらない気がしてきました(笑)



夏までに発根してくれることを祈ります。

それまでに根が出ていなければカンカン照りの日には
耐えられないでしょう。


経過はまた報告します~。





 では、また。(^^)/~~~




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