2022年6月11日土曜日

針金はちょっと食い込むくらいがちょうどいいーモミジの針金外し

こんにちは、盆栽なんごくの松浦です。



いかがお過ごしでしょうか。 (^▽^)/



針金っていつまで掛けていればいいのでしょうか?

という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。




針金を外す目安は…

ちょっと食い込むくらい」と覚えておいてください。


幹や枝に食い込んでしまうと痛々しくも見えますが、
それくらいに太らないと形が固まってくれません。

曲げた形のまま幹や枝が太り、そのままの形で細胞を
作っていくので曲が付きます。


なので太って針金が少し食い込むくらいにならないと
形が保てないということです


このモミジは細い幹にアルミ線を巻いて緩い曲を
つけてあります。
春先にかけたので2か月くらいでしょうか。

若木の場合は成長が早いのですぐに食い込み始めます。


しかし、多少食い込んだとしても太ったり、年月が経って
幹肌が荒れてくれば分からなくなります


痛々しくも見えますが、曲げられるのは柔らかいうちだけ
ですのでやれるときにやっておきましょう。


中央の某有名作家曰く、

「盆栽も人間も柔らかいうちに曲げておけ。
歳をとると曲がらなくなるから。」



・・・


まったくその通りかと思います。
(耳が痛い…)



躾は若いうちにやっておきましょうね。




では、また。(^^)/~~~




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