2020年6月29日月曜日

実生3年目の黒松

こんにちは、盆栽なんごくです。


いかがお過ごしでしょうか。





ザル入り黒松です。
実生して3年目になります。


樹高は60cmほどでしょうか。強風が吹くと不安定…。




2018年に実生したうちの一本です。

太らせるためにザルに入れて2年で随分大きくなりました。

黒松のザル培養はよく見られますが、大き目の駄温鉢なんかでもいいと思います。
ザルの利点は通気が良いことと、細かい根を出しやすいことでしょう。

ただ、乾燥が早くなるので水やりの回数が増やせない方は赤玉土などをメインにして大きい鉢を使った方が良いかもしれません。



足元から芽を吹かせるために頭を落としておきました。

上手く成長すれば3年で親指大くらいになるようですが、そこまでは太っていないようです。


さて、足元にどれくらい吹いてくれるでしょうか。
既に芽吹いているところもありますが、果たして使えるかどうか…。
極端なことを言えば、差し枝、頭、裏枝が揃っていればよいかと。
(そんな簡単にはいかないでしょうけど…)


芽吹きの様子を見て考えていこうかと思います。

犠牲枝を落とすのは来年になってからですね。





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4 件のコメント:

  1. こんばんは。
    やっぱりザルは早いですね。
    うちは実生は多すぎて黒ポットがほとんどですが、やはり遅く感じます。
    この夏の曲入れで、一度鉢から抜いてしまって、とりあえずスリット鉢には入れていこうと思います。

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  2. まっつんさん、こんにちは!

    3年でずいぶんと大きくなるんですね!
    ザル培養かぁ・・・
    我が家の実生1年生たち・・・どうしようかな?

    ぽち

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  3. 潮風さん、コメントどうも。
    そちらも実生黒松をたくさんお持ちのようですね。スリット鉢は根が良くできると聞いたことがあります。楽しみですね。

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  4. じぃじさん、コメントどうも。
    ザル培養は水も肥料もよく使います。やり過ぎると経済的ではないかも?笑 大きめの鉢でもよく育ちますよ。もしくは小さい鉢で寄せ植えもいいかも知れませんねー。

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