2020年5月29日金曜日

真柏の挿し木を鉢上げ


2019年の挿し木。
(所々2018年もあり…)

何やら訳の分からんことになってます。





一本ずつ上げてみましょう。
これは2018年に挿したヤツだと思います。

片根でこのように伸びているものが多いですね。
真柏は根張りの良し悪しが問われる樹種ではないですが、鉢に固定するには根が多い方が良いかと。もちろん生育にも根の量が多い方が良いでしょう。

片根の原因は挿し穂の太さにもあるようです。細いものは八方から根が出ることが少ないかもしれません。








こちらは2倍ほどの太さの挿し穂ですが、旺盛な発根です。
2019年に挿したものです。

これくらい発根してくれれば2年目、3年目の成長も早いと思います。樹勢が良ければ針金での整枝もできますから樹は元気な方がいいですね。





と言いつつ、杉葉だらけの真柏にこんなことをしてますが…。
接ぎ木テープで幹を保護しています。
粘着の弱いタイプでビニル製のテープなので結構丈夫です。ある程度伸張してくれます。








挿し木をするとこうして増えていきます。
用土は赤玉とボラが半分ずつ。最近はこの配合がお気に入り。

せっせと作らねば!
(時間をかけて…ですね)





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2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    素材が沢山増えて楽しみですね。
    真柏、発根は容易ですが片根多いです。
    自分はグニャグニャに曲げる口ですので、なるべく細いものを挿すようにしているので、そのせいもあるのかもですね。

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  2. 潮風さん、コメントどうも。
    細い挿し穂は発根がイマイチみたいです。少し太いものはよく根が出てましたよ。片根でも根っこが充実してくれば樹勢も上がってくると思います。素材はこれからコツコツ作っていきます。

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